スマートフォンで音楽を聴く時、みなさんはどうやって聴くだろう?
イヤホンを使うという方が多いだろうが、最近ではBluetoothの外部スピーカーと接続して聴くといったケースも増えてきた。
だが、いずれも何かを接続しなくてはならず、面倒だ。
スマホのスピーカーでも音楽を楽しみたい。これはそんな方の為の機種だ。
LG G3 Beatは、韓国の電器メーカー「LG電子」が製造するAndroidスマートフォンだ。
LGは日本国内でも大手キャリア向けに端末を製造している他、GoogleのNexusシリーズもNexus4/5/5Xと連続して関わっており、技術力も申し分なしだ。
この機種は、同社のスマートフォンG3の廉価版となっており、スペックは全体的にやや控えめだが、その分手に取りやすい価格となっている。
また、画面も5inchと最近のAndroidスマートフォンとしては小ぶりなので、女性やお子様、また背広のポケットに入る小さな端末を求めているサラリーマンの方などにもお勧めだ。
スペック的には、低価格帯とミドルレンジの中間帯なので、ゲームや動画編集などのハードウェア性能が要求される作業には向かない。
一方で、LINEやメール、SNSなどのテキストベースの作業は特に問題ないので、そういった軽い使い方がメインの方向けの機種だろう。
それでは、次項から順番に、このG3Beatの特徴に触れていこう。
スマートフォンで写真を撮る時、画面をタッチして手動でフォーカスを調整するという方も多いだろう。
そうした時、フォーカスをロックした後、再びシャッターボタンまで指を動かすのは中々面倒だ。
その点、G3 Beatであれば、フォーカスのロックと同時にシャッターを切ることも出来る。
じっとしてくれないペットの撮影などにも便利に使えるだろう。
スマートフォンの多くは、何らかのボタン操作の後にパスコードや指紋認証でロックを解除する方法を採用している。
どうしても2段階になるので、頻繁に使う方には何かと面倒だろう。
その点、この機種であれば、(事前設定は必要なものの)ボタン操作をせず、直接画面をタッチすればロック解除できる。
G3 Beatの最大の特徴は、その名の通りのスピーカーだ。
主に人間の声が対応する中音域とベースなどが対応する低音域を重視したチューニングになっている。
出力も1W。楽器用のアンプが最小の物で5W程度からと考えると、スマートフォン用のしては十分すぎるだろう。
音楽をスピーカーで楽しみたいが、Bluetoothの外部スピーカー等は面倒という方にお勧めだ。
項目名 | 内容 |
---|---|
メーカー | LG |
キャリア | |
OS 種類 | Android 4.4 |
内蔵メモリ | 1GB |
CPU | クアッド(4)コア 1.2GHz |
ストレージ容量 | 8GB |
バッテリー容量 | 2460 mAh |
最大待ち受け時間 | 時間 |
画面サイズ | HD |
メインカメラ画素数 | 800 万画素 |
サブカメラ画素数 | 130 万画素 |
大きさ | W :70× H :138× D :10.3mm |
重量 | 135 g |
カラー | ホワイト、チタン |
テザリング対応 | ○ |
通信データ量 | 通話付きプラン | データ専用プラン |
---|---|---|
1GB/月 |
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- |
2GB/月 |
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- |
3GB/月 |
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![]() |
6GB/月 |
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無制限 |
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通信データ量 | 通話付きプラン | データ専用プラン |
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1GB/月 |
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2GB/月 |
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- |
3GB/月 |
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6GB/月 |
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無制限 |
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利用プラン | / |
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満足度 | ![]() |
UQモバイルやmineoのAプランなど、AUの格安SIMで使える数少ないSIMフリー端末です。AUの格安SIMは、ドコモのそれと比較するとデータ通信速度が今のところ安定し、動画ストリーミングやLINE・Viber・IP電話などを利用する際には途切れることなく利用できています。その点を重要視する人ならば購入しても満足はできると思います。しかし、メモリが1Gしかないので、画面がもさもさしていたり、処理が緩慢なことが多く、あまりオススメできる機種ではないと思います。